越前・JC創生室 室長 佐々木大輝

- 所沢交流事業(1 月京都会議)
- 安養 JC 公式訪問事業(公益)
基本方針
新型コロナウィルスが蔓延したことにより、我々の生活様式や価値観もこの数年で大きく変
わりました。具体的な例として、副業やリモートワーク等働き方の多様化、経済的豊かさから
心理的豊かさへの価値観の変化などです。このような激動の時代の中で我々武生青年会議所の
まちづくり活動も従来の集合型まちづくり事業による一過性の効果のみに目を向けるのではな
く、今の時代に即した「多面的」な要素を取り入れたまちづくりを目指すことが必要と考えま
す。そのためには、これまで以上に行政、企業、この地域で暮らす人々とのパートナーシップ
を深めるとともに、住民が今本当に必要としているものを具現化することで、「地域愛に溢れた
誰もが住みたくなる魅力的で人々を幸福にするまち」の形成の一助となるように取り組んでま
いります。また起点となる武生青年会議所においても、これまで先輩諸氏が築き上げてきた組
織運営の基盤や志を守りながら、時代の変化に対して柔軟に活動を展開していくため、新たな
組織体系への移行においては、革新をもたらす気概と自発の意識を持って取り組んでまいりま
す。
重点目標
- 所沢交流事業では、これまで先輩諸氏が築き、また受け継がれてきた友情の絆をしっかりと 次年度以降へと繋げるとともに、新たな出会いにより、これまで以上に両 LOM の関係性が向上 する場の構築を目指します。
- 安養 JC 公式訪問事業では、国家的価値観の違いを踏まえた上で互いの意見と人格を尊重し 合いながら交流を通して互いの友好の向上に努めるとともに、今後も永続的に活発な意見交流 ができる関係の構築を目指します。
運営方針
- 「楽しくなければ JC ではない」を目標に、個人の事情を尊重しつつも楽しく気軽に積極的な 意見交流ができるような室運営を行います。
- 1 年間の活動を通して、現在も将来も JC 以外の場面においても、メンバー同士が互いを思 いやり、助け合える関係に昇華できるよう、室として友情の絆を深めます。 3.メンバーが JC に入って良かったと思えるとともに、各々の成長が社業に繋がるような運営 に努めます。
総務委員会 委員長 細野 奈津子

- 法人格移行事業(通年)
- 入会審査事業
- 12 月度例会アワー 褒賞事業
基本方針
武生青年会議所が 61 年目を迎え、明るい豊かな社会を実現するため日々活動を行えているの
は、先輩諸氏の情熱と伝統を継承すると共に、正確かつ円滑な組織運営がなされてきたからで
あると考えます。今年度、総務委員会では革新をテーマとします。武生青年会議所としての運
営を円滑に行うのはもちろん、メンバー自らが自発の意識を持ち、他メンバーにも影響を与え
られる行動をしていきます。また、先輩諸氏が築き上げてきた運営基盤を守りながらも、時代
の変化に応じた柔軟な運動展開が可能な組織体制への移行が求められていることから、一般社
団法人への法人格移行を目指します。法人格移行は総務委員会の役割ではありますが、これよ
り後にも先にもない武生青年会議所の歴史に残る重大なプロジェクトであるため、移行後の変
化について全会員にしっかり理解していただき、賛同を得る必要があります。「新たな武生青
年会議所をみんなで作る」という気概を持ち、地域に貢献出来るよう取り組んで参ります。
重点目標
- 定款や運営面の見直しと会員への勉強会も含めた周知徹底を行うことで、次年度以降一般 社団法人としてスムーズに活動できる体制作りを目指します。
- 褒章事業では盛大に表彰を行い、全会員の参加意識の向上と、次年度の活動への意欲向上 に繋げます。
- 入会審査では厳粛公正な審査を行い、入会審査後も会員開発委員会や拡大委員会と密に連 携を取り不安要素をできる限り取り除き、参加しやすく参加したいと思える環境作りを行いま す。
運営方針
- 各委員会と密に連絡を取り合い連携強化するとともに、臨機応変に対応できる委員会運営に 努めます。
- 与えられた役割を全うするだけではなく、他の会員の模範となるために各会議や事業に積極 的に参加し、例会・例会アワー・事業の出席率向上を目指します。
- .委員会メンバー同士しっかりコミュニケーションを取り、厳しい意見も言い合える雰囲気と 楽しむ時は思いっきり楽しむメリハリのある委員会を運営します。
地域愛溢れるまちづくり委員会 委員長 角方 直樹

- 4月度例会アワー 会員交流事業
- 7月度例会アワー まちづくり事業(公益)
基本方針
私達の暮らしているこのまちは若者の都市部への転出増や少子高齢化による人口減少、地元
産業や伝統工芸での人手不足や継手不在による産業衰退など様々な問題に直面しており、この
まちの未来に大きな影響を及ぼす事が予想されます。またコロナ禍はこのまちに対する危機転
出であると同時に、大きな時代の変化と新たなイノベーションの機会をもたらしています。コ
ロナ禍によって加速した新しい働き方や価値観の変化、DX 化や地方回帰という波をとらえなが
ら、定住化だけでなく今の時代環境に適したスタイルで、この地域での暮らしや仕事に魅力や
価値を見出してもらう「多面的」な人口増加に行政や他団体と取り組んでいく必要があります。
すべての人が自分らしく輝ける「住みたい」「訪れたい」、と思える人間中心のまちづくり事業
の実施を通じて、一過性ではなく持続的にこのまちへ人を呼び込む、また呼び戻すことで我々
が思い描く、誰もが「この地域に住み続けたい・この地域に帰りたい」と思える地域愛溢れる
まちの未来の実現を目指します
重点目標
- 事業を通じて、他の地域の人がこの地域での暮らしや仕事に魅力や価値を見出してもらいま す。
- 会員交流を通じて親睦を深めると共に人脈を広げ、互いを高め合い一致団結してもらい会へ の参加の活性化を図ります。
運営方針
- 委員会メンバーと連絡を密に行い、情報を共有し事業に参画してもらうことで、誰も取り残 されない委員会にします。
- メンバー同士が助け合い、メンバー間の絆を深め一致団結できる環境を整えます。
- メンバー一人ひとりが当事者の意識を持ち、積極的に学ぶことで自己成長に繋げます。
人と未来を創る室 室長 (兼任) 会員拡大会議 議長 東川 大樹

- 会員拡大事業(通年)
- 2 月度例会アワー 会員拡大事業
基本方針
時代が刻々と変化する中で、人々の価値観や生き方、働き方は多様性を増し「個」が活躍で
きる時代へと移り変わっています。しかし個人の利己心ばかりでは社会は成り立たず、青年会
議所は多様な人財が繋がり合わさり成長し合える場として大きな役割を果たしています。より
多くの人財が集まりその価値を増すために、時代に即して SNS などを活用してアプローチをか
けることも有効です。しかしそれ以上に会員一人ひとりが前向きに青年会議所活動に参画し、
候補者と関わり合い共に成長することで、「学びの為に入りたい」と根底に思わせるような心動
かす拡大運動を行っていきます。そして「温故知新」の言葉があるように、こんな時代だから
こそ歴史ある青年会議所で人としての在り方や本質を学び、人と社会へ貢献できる人財を育成
します。
重点目標
- 会員一人ひとりが積極的に JC 活動に参画し青年会議所の存在価値を高め、拡大運動の効果 向上に繋げます。
- 会員拡大会議メンバーはもちろん全会員が前向きに行動し、周囲の方からの協力を得て人を 繋げ、入会者 20 名を達成します。
運営方針
- 一人ひとりが青年会議所の意義や目的を改めて理解し、自信とやりがいを持って拡大活動に 取り組めるようにします。
- 新入会員と既存会員が前向きに話し合い協力しながら、お互いの価値を高められる関係性の 構築を行います。
- 両委員会の距離感を縮め、お互いを尊重し合う風通しの良い室運営を行います。
会員開発委員会 委員長 山田 敏史

- 対内広報誌事業しろばん(年間事業)
- 6月度例会アワー 対内勉強会事業
- 10月度例会アワー 新入会員オリエンテーション事業
基本方針
青年会議所は様々な運動や活動を通じて自分を磨き、自己の成長ができる場であります。し
かし、入会するだけでは得るものは無く、ただ何もせずに待っているだけでは変化はありませ
ん。自らが率先して行動する中で、学びの機会を掴むことからスタートし、その先に期待でき
る達成感から「ひと」として大きな成長、自己の自信へと繋がります。私の大事にしている信
念「当たり前のことを当たり前にする」を行動の軸に置き、在籍約 11 年間で得た経験や価値観
を新入会員と共有し、我々既存会員が率先して活動に向き合い背中を見せ共に行動することで、
お互いに JAYCEE として「ひと」としての幹を太くする 1 年としていきます。そして行動する先
に必ず相手がいることを想像し、素直さと向上心を持ってこの地域、仲間に必要とされる人財
を育成します。
重点目標
- 対内勉強会事業を通じて、JC に対して理解を深め今後の運動・活動の礎にします。
- 新入会員オリエンテーション事業を通じて、次代を担う JAYCEE を育成します。
- しろばん事業を通じて、会員との繋がりを持つことで新たな感性を養います。
運営方針
- すべての事業が発展と成長の機会と捉え、積極的な事業参画を促します。
- 新入会員と既存会員が共に成長できる環境を構築します。
- 「ON」と「OFF」を意識し、メリハリある委員会運営を行います。
不撓不屈のひとづくり室 室長 萬谷 聡

- 5月度例会アワー 研修事業(公益)
- 11月度例会アワー 卒業生を送る会
基本方針
今の社会の変化の中で新型コロナウイルスのパンデミックのような予測不能な事態や、持続可
能性が求められる社会への発展など、これまで以上に困難な課題を乗り越えられる青年の成長
が求められている世界の潮流があります。そんな中、我々武生青年会議所でも 60 周年の中期ビ
ジョンにもあるように「地域の未来を担うひとづくり」を一つのテーマとして活動をしていま
す。そこで本年度は「地域の課題解決を担う人財」に焦点をあて、今ある地域課題を解決する
我々青年経済人の育成と、来る未来の地域課題解決を担う青少年の育成を行います。今後これ
までの常識が急に通じなくなってしまうような出来事に対しても、折れることなく行動を起こ
す事ができ、課題に対して最適な解を導き出し実行する力が必要になると考えます。課題を課
題として認識するための地域や人の関わり方、課題解決の最適解や実行力を身につけるために
必要な知識や考え方を習得するような事業構築を行います。そして、課題を知り行動を起こす
ことの重要性と、行動を起こしたことで得られる気づき、その気づきから解決に繋げる実行力
を持つ、この一連の流れを自分に落とし込める人財の育成を行い、このまちの更なる発展に繋
げていきます。
重点目標
- 未来の予測できない課題が起きたとしても、その課題に対応した手法を見つけ出せる青年経 済人を目指す研修事業を行います。
- 武生青年会議所が創立してから受け継がれてきた思いを卒業生から今、そして未来のメンバ ーにも繋いでいけるような「卒業生を送る会」を行います。
運営方針
- JC 運動を行う目的について、自分の答えを 1 年間の運動を通して持てるように導きます。
- 室、委員会の事業を自分事として共有し相乗効果を得られる室運営に努めます。
- 家族、仕事、青年会議所に対して恥ずかしくない行動ができる人材育成を目指します。
出会いと未来をつくる青少年委員会 委員長 下村 理

- 3 月度例会アワー ブロック公式訪問
- 8 月度例会アワー 青少年育成事業(公益)
基本方針
インターネットの発展により私たちは世界中の情報を探し、世界中に情報を発信することがで
き、様々な人や団体とコミュニケーションを取れるようになりました。またデジタル端末の発
展・普及に伴い時間や場所も選ばずに活用できるようになり、インターネットは社会に無くて
はならないものになりました。しかし、ネット利用者は現在、低年齢化が進んできており、青
少年たちのネット上での人との出会いやコミュニケーションの場が増えてきています。その為、
実体験の不足により失敗を恐れ自分の気持ちが言語化できず直接会話が苦手な青少年が増えて
きていることが問題になっています。今の青少年には失敗を恐れずに直接会話や議論し実体験
を増やすことが必要で、その為には我々大人も子供たちのために他者との接点の失敗をカバー
できるようになることが大事だと考えます。今年度の青少年委員会はネット上の関わりだけで
なく、人と人との直接的な関わりを大事にし、より強い絆や多くの知識が将来の地域の課題解
決に繋げられる青少年の育成を目指します。
重点目標
- 青少年育成事業ではインターネットの知識だけではなく、対人関係においても知識や経験を 学び将来社会生活に活用できる事業を行います。
- ブロック公式訪問では福井ブロックの意義や目的を熟知し、お互いの活動に影響を与えられ る情報の共有を目指します。
運営方針
- ブロック公式訪問では福井ブロックの意義や目的を熟知し、お互いの活動に影響を与えられ る情報の共有を目指します。
- 各事業に積極的に参加し、室・委員会同士の連携と交流できるよう努めます。
- 事業の趣旨を共有し、それぞれが活動意欲を持ち、気づきを得られるような委員会を行いま す。