基本方針

生涯の仲間と共に武生青年会議所を
活性化させよう
失敗を恐れず決断、行動しよう
一瞬一瞬を大切にし、自己成長に繋げよう


揺るぎない意志と決断力

2021 年度、東京オリンピックが約 1 年の延期の末開催されました。開催するか否かで多くの議論が起こりましたが、海外観客受け入れの断念や無観客での開催など、様々なコロナ対策により無事オリンピックが開催でき、幕を閉じました。様々な対策や対応をして開催したことは、この厳しい「With コロナ」を生き抜く私たち現代人にとって大きな希望を与えました。
武生青年会議所もこのコロナ禍で運動や活動を止めるのではなく、考え方を柔軟にして視野を広く持ち、私たち会員が自己成長をし、地域へ貢献し続けることが肝要だと考えます。そして今の時代だからこそ何ができ、何が必要なのかを考え、決断そして行動することが我々JC の使命です。
このまちに住み暮らす人々の笑顔が増え、持続的にまちが発展していく為に、我々武生青年会議所メンバーが一丸となり「剛毅果断」の精神で突き進んでいきます。

新しいステージへ

武生青年会議所は先輩諸氏の功績によって、11 年前に「公益法人格」を取得しました。そして現在まで「まちづくり」「ひとづくり」と、まちのために運動を展開してきましたが、時代は凄まじい速さで変化を続け、青年会議所の使命は変わらなくても、私たちを取り巻く環境や考えは変化しています。
このような状況のなか、2020 年度、2021 年度と組織の在り方について議論を深め、会員一人ひとりが様々な考えや想いを持つことができました。2 年に及ぶ議論の結果、武生青年会議所は「公益法人格」から「一般法人格」への移行を決断し、新たなステージに向かいます。
そこで、本年は様々な手法を用いさらなる組織力の向上を図ることで、我々の目指す「明るい豊かな社会の実現」に向けて新しい武生青年会議所として生まれ変わります。そして 60 周年以降、一層会員同士の絆が強固になり、青年会議所運動を推進できる環境を創っていきます。

未来を切り開く教育

2030 年には、少子高齢化がさらに進み、65 歳以上の割合は総人口の 3 割に達し、生産年齢人口は総人口の 58%にまで減少すると見込まれています。また、グローバル化や情報化が発展する社会の中、様々な情報が複雑に伝播し、先を見通すことがますます難しくなってきています。青少年たちが将来就くことになる職業の在り方についても、技術革新等の影響により大きく変化することになると予想されています。このような未来に対応するには、社会の変化に受け身になるのではなく、主体的に向き合い、その過程を通して一人ひとりが自らの可能性を最大限に発揮することで、「明るい豊かな社会の実現」に繋がります。
これからの社会を創り出していく青少年たちが、社会や世界に向き合い、自らの人生を切り開くために「求められる資質・能力」とは何かを我々武生青年会議所メンバーが明確に導き、今後訪れる厳しい時代を、自らの足で立ち人生を切り開くための「体験」を青少年たちに提供していきます。

新たな視点からの発信

私たちのまちは、北陸新幹線開業を約 2 年後に控え、地方都市だからこそ可能となる自由な発想でまちづくりを行う必要があります。越前市が目指す「地域特性を活かした未来都市の創造」を基に、我々青年会議所が今ある数多くの魅力を市民、行政、まちづくり関係者、そしてこのまちに住み暮らす外国人と協働し、地域にインパクトを与え続けることが重要です。
そのためには、変化を恐れず既成概念に囚われない自由な発想が必要です。
他者との協働は未だ見ぬ考え方に触れる機会であり、自らの変容、組織の成長のチャンスでもあります。新たな課題に直面した時、協働し乗り越えることで、このまちは大きく発展すると確信しています。パートナーシップをさらに高め、今後も愛するこのまちが「持続可能なまち」となるように、オンリーワンの新たな「付加価値」を創り出していきます。

出会いによる成長

近年の青年会議所は、会員減少や 3.5 年と短い平均在籍年数が問題視されています。我々の愛する武生青年会議所も、5 年前と比べると約 40%の会員が減少し、このままでは近い将来、組織の存続すら危ぶまれる状況です。武生青年会議所がこれまでに行ってきた、まちづくり事業や青少年事業、会員を含めた人材育成事業など、私たちのまちに対する影響の大きさを考えれば、会の存続は必要不可欠です。共に運動する仲間が増えれば、武生青年会議所はこれまで以上に活動の幅が広がり、まちの課題解決に力を発揮することができます。それにより、会員は成長しまちを想う知恵も増えます。武生青年会議所が今以上に力を付けることが必ずや人やまちの成長にも影響を与え、私たちのまちは発展し続けていきます。
青年会議所の理念でもある「明るい豊かな社会の実現」に向けて、5 年後の武生青年会議所は 100 名 LOM を目指し、全会員が一丸となり会員拡大に力を尽くしていきます。

伝統と絆の JCI 武生

59 年もの間、先輩諸氏が悩み、苦しみ、額に汗をかき、喜び、繋いできた伝統や絆がこの武生青年会議所には継承されています。先輩諸氏が繋いできた素晴らしい伝統や絆を、本年現役会員である私たちが引き継ぎ、本年、私たちの愛する武生青年会議所は創立 60 周年を迎えます。そして、同じ志をもって活動している福井県内青年会議所メンバー、兄弟 JC の所沢青年会議所、姉妹 JCの安養青年会議所メンバーなど、数多居る同志への感謝を忘れず、伝統と絆を次世代に継承していきます。
本年執り行う「60 周年事業」という絶好の機会に、同じベクトルに向かい、一致団結することで青年会議所活動や運動を行っていく意義を全会員が、頭ではなく心に刻める周年事業にしていきます。さらに会員の絆を強固なものにし、この先の武生青年会議所の核となるビジョンを策定し、愛する武生青年会議所の「明るく豊かな未来」に繋げていきます。

結びに

私たちが所属する青年会議所には多くの学びがあり、JC 三信条でもある「奉仕・修練・友情」もその一つです。切り離せないこの言葉の意味を理解することで、その先にある成長や友情を育み、家族の支えに対する感謝と社業への還元ができます。
理想を掲げるだけでは、まちや自身の成長は望めません。行動することで、時には失敗するかもしれません。しかし失敗してもいい、その失敗から何を学び、次はどう行動していくのかを常に模索し続けることで、必ずまちや自身の「成長」に繋がると確信しています。そして私たちの周りには多くの仲間がいます。志を同じくする仲間と共に手を取り合い、共に切磋琢磨し、私たちは青年会議所活動を邁進していきます。
社業や生活をこのまちで営む私たちが今日まで学んだこと、この先学ぶことをまちに還元し、愛するまちに多くの市民の笑顔が溢れるよう「奉仕・修練・友情」を胸に刻み、一所懸命精進していくことを誓います。